プロ歌手必須の「エッジボイス」習得術を徹底解説!!

突然ですが!

 

 

あなたは

「エッジボイス」

を使いこなせますか?

 

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こんにちは!

 

にのです。

 

今回は

 

 

 

「なにか物足りない」

「もっと

かっこよく歌いたい」

 

 

 

 

っというひとが

あることを

変えるだけで

 

 

「プロ歌手みたい!」

「あの有名歌手みたい!」

 

 

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っと周りから

一目置かれる

ようになる方法

 

 

をお伝えします。

 

 

これを知っていれば

あなたは

 

 

昨日までとは違い

急に歌が上手く

なったように感じ

 

 

カラオケでは

「なんでそんなに歌が上手いの?」

っと

 

 

会社の同僚

友達から

あなたの歌声を

渇望される

ようになります!

 

 

 

そうすればあなたが

多くの人からの

人気者になるのは

時間の問題です!

 

 

 

すぐにでも

「俺めっちゃ

歌上手くなってる!」

っと身に染みて

実感できます!!!!

 

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まず「エッジボイス」とは

声帯を閉じて発声した時に出る、

ガラガラとしたような音

をいいます。

 

 

 

プロの歌手らしい、

音程が安定した声

を出すためには

声帯を均一に振動させること

が重要です。

 

 

 

そのためには

声帯を適度に閉じて発声する

必要があります。

 

 

「エッジボイス」

は声帯を適切に閉じている

からこそ出せる声です。

 

 

 

「エッジボイス」

を歌唱テクニックのひとつ

として曲中で使うこともありますが、

 

安定した声を出せる

ようになるための

レーニングの一環として

「エッジボイス」

を習得する必要があるのです。

 

 

「エッジボイス」

を習得するには

「声帯閉鎖」の感覚

をつかみましょう。

 

 

「声帯」とは

喉の奥の左右についている

2枚のひだのことです。

 

 

声帯の間を空気

が通り抜ける時に

2枚のひだが振動して

「声」になります。

 

 

 

声帯は呼吸時には開き

発声時には閉じています。

 

 

声帯を閉じるための筋肉を

「閉鎖筋」といい

ここを鍛えることで

声帯の状態を

自在に変化させたり

閉めた状態を

しっかりとキープしたりする

ことができるようになります。

 

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声帯の閉じ具合

には5段階あり

それぞれに出る声質

が変わります。

 

 

(1)声帯がぎっちり

と閉まっている
全く息が通らない状態。

 

 

(2)声帯がしっかりと閉じている
詰まったような声

しか出ない状態。

 

 

(3)声帯が閉まっている
話し声を出すときの状態。

 

声帯の閉じている部分

に力が入りすぎておらず

「声帯閉鎖」と呼ばれている。

 

 

(4)声帯に隙間がある
「息漏れ」といわれる

芯のない弱々しい声

が出てしまう状態。

 

 

(5)声帯が開いている
声は出ず

息が漏れている状態。

 

 

歌うときに(2)の状態では

声を出すためには

かなりの力を使わないといけませんし

 

(4)の状態では

声量を出すには

かなりの量の息

を消費しなければ

ならなくなってしまいます。

 

 

ベストなのは

(3)の声帯が閉じている

「声帯閉鎖」の状態です。

 

 

 

声質が良くなる

ことに加えて

声を出すための

エネルギー消費

が抑えられるので

長時間歌えるようになるでしょう。

 

 

声帯閉鎖をマスター

するための

レーニング法のひとつが

「エッジボイス」なのです。

 

 

声帯を閉じて発せられる

「ガラガラ」した音がエッジボイス

 


「エッジボイス」

を出すためのトレーニン

は多くの歌手養成所

で行われています。

 

 

声帯を閉じて「声帯閉鎖」

の状態にし

声を出したときに「ガラガラ」

とした音が出てくれば

それがエッジボイスです。

 

 

エッジボイスはよく

「ホラー映画の『呪怨

の登場人物が出している

『ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛』という声」

と説明されています。

 

 

イメージが湧かない方は

こちらを参考にしてみましょう。

 

 

エッジボイス

を習得するメリットとは
エッジボイスを習得すると

 

「一定の音程で歌える」

倍音が響く声を出せる」

 

というプロの歌い方

に必要な2つの要素

を身につけることができます。

 

 

また、声帯閉鎖の感覚

を身につけ声帯の使い方

をマスターすれば

さまざまな歌い方

もできるようになるでしょう。

 

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(1)音程や声量が安定する

 


声帯がほど良い力で閉じている「声帯閉鎖」

の状態を維持すること

ができるようになると

常に一定の音程で歌うこと

ができるようになります。

 

 

 

発声している間に音程

が上振れまたは下振れしてしまうのは

声帯閉鎖の状態になっておらず

声帯から息が漏れてしまっていること

が原因だからです。

 

 

 

また、息漏れは息を使っている割に声量

が出ない原因にもなっています。

 

 

エッジボイスを習得すれば

これらの息漏れによる問題

を解決させることができるでしょう。

 

 

 

 

(2)倍音が響く声を出せるようになる

 


倍音が響く」とは

声を出しているときに複数の音

が響いている状態をいいます。

 

 

音は空気を構成する分子

を次々と揺らしながら伝わっていく波です。

 

 

その波が人間の耳の中の鼓膜

を振動させると人に音

として認識されます。

 

 

波の形は音の高低や質

によって変わるので

倍音では複数の形の違う波

が次々と鼓膜

を振動させる状態になります。

 

 

そのために複雑な音色に聞こえ

そして心地よく感じられる歌声

となるのです。

 

 

エッジボイスを習得すると

普段から歌うときにも

「エッジ感」のある歌声

が出せるようになります。

 

 

声に複雑さが増すことで

歌声を「倍音が響く声」

に近づけることができるでしょう。

 

 

 

 

 

(3)高音に張りが出るようになる

 

 


高音を発声するときに「張り」

のある声を出せることも

プロの歌い方の重要

なポイントのひとつです。

 

 

エッジボイス

を出しているときの声帯の状態

のままで高音を発すると

張りのある高音

を鳴らすことができるようになります。

 

 

また、地声から裏声に切り替えるときの

「換声点」での声のがらつきや息漏れ

裏返りなどもエッジボイスの習得

で改善させることが可能です。

 

 

これらの「換声点ブレイク」

が起きてしまう原因は

声帯を上手く閉じられていないこと

にあります。

 

 

エッジボイスを習得し

声帯閉鎖の感覚をつかむことで

換声点ブレイク

を上手く乗り越えられるようになるのです。

 

 

 

 

(4)声の調子を図ることができる

 


声帯閉鎖の状態のときにだけ

出すことができるエッジボイスは

声帯が疲れていたり

風邪を引いていたりなど

喉の調子が悪いとき

には出すことができない声です。

 

 

喉が不調のまま無理をして歌の練習

を続けてしまうと効率が上がらないだけ

でなく、歌い方に悪い癖

がついてしまう恐れもあります。

 

 

エッジボイスが上手く出せない日は

ボイストレーニングの休息日

にすることも重要です。

 

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簡単にエッジボイス

を出してみる方法があります。

 

 

まずは力を抜いて

出しやすい声の高さで

「アー」と発声してみます。

 

 

発声したままでその声

を自分が出せる一番低い音

まで下げましょう。

 

 

一番低い音まで下げると

最後は声にならなくなり

「ガラガラ」とした音しか

発せられないはずです。

 

 

それが自分の

「エッジボイス」となります。

 

 

 

上手くいかないときは

喉に力が入りすぎていないか

を確認したり、息の量

を調節したりしてみましょう。

 

 

エッジボイスを出すためには

リラックスするのが肝心

 


感覚を掴んだら、本格的にエッジボイス

のトレーニングに入りましょう。

 

 

エッジボイスを出すため

の声帯閉鎖の状態にするには

力が抜けていることが肝心です。

 

 

大きく息を吐いたり深呼吸をしたりして

リラックスすることを心がけてください。

 

 

そしてゆっくりと息を吐き

吐いている途中で

強く止めてみましょう。

 

 

息を強く止めているときは

声帯は強く閉じている状態です。

 

 

まずは声帯がしっかりと

閉じているときの、閉鎖筋

が強く働いている様子

を感じてみることが大切なのです。

 

 

 

 


そして声帯が強く閉じている状態

のまま、先ほど出してみた

エッジボイス

をつなげずに一語ずつ

区切って発声してみます。

 

 

「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」

 

 

と続けて出すのではなくて

 

 

「ア゛、ア゛、ア゛、ア゛、ア゛」

 

 

と一語ずつ、しっかりと強く出す

ように心がけましょう。

 

 

このときあくまでも力

が入っているのは声帯のみ

で全身ではないことに

注意してください。

 

 

エッジボイスで鳴らしているのは

喉仏に近いごく一部分だけです。

 

 

また、エッジボイスの練習の際に

「ア゛ー」と伸ばして発声してしまうと

声帯閉鎖の感覚

が掴みづらくなってしまうので

その点にも気をつけてください。

 

 

 

 

ここで

 

 

「エッジボイスが

なかなかできない、、、」

 

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と悩んでいる方は

2つの点をチェックして

改善してみましょう。

 

 

 

 

(1)声帯の隙間をなくそう

 


声帯に隙間がある状態

では息が漏れてしまい

エッジボイスにならずに

スカスカな音しか出せません。

 

改善するには

声帯が閉じた感覚

を掴むためのトレーニン

をしてみましょう。

 

 

かじかんだ手に息

を吹きかけるように

「はー」と息を吐き出します。

 

 

息を吐きながら声帯

が開いていること

を実感してください。

 

 

次に先ほどの「はー」をしたまま

「アー」という発声

に切り替えてみましょう。

 

 

切り替えが上手くいかない方は

「はーーーア!」

と切り替えた後に

息を止めてしまっても大丈夫です。

 

 

この息を止めた瞬間に

声帯が閉じているのです。

 

 

この練習を繰り返せば

声帯が閉じている感覚

を掴むことができるでしょう。

 

 

 

 

(2)息の量を増やそう

 


声帯を通す息の量

が少なすぎても

エッジボイスを出す

ことができません。

 

 

まずは全力で

「はー!」と息を吐いてみます。

 

 

それができたら今度は

「はーーーア、ア、ア」と

息を吐いている途中で

声に切り替えてみましょう。

 

 

この時に注意

しなければならないことは

声に変化させた時に声量

が落ちないようにすることです。

 

 

吐いていた息の量はそのままに

お腹から声を出すようにして

「ア、ア、ア」と発声しましょう。

 

 

 

(1)と(2)が個別に改善できたら

声帯を閉じた状態を維持しつつ

たっぷりと息を吐き出しながら

エッジボイスを発声してみましょう。

 

 

感覚が掴めるようになるまで

レーニングを積み重ねること

が大切です。

 

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エッジボイスが出せるようになってきたら

さまざまな応用練習

にチャレンジしてみましょう。

 

 

エッジボイスは

それだけで歌うというよりも

声質に深みを出したり

より高度な歌い方のため

の土台となる発声法だからです。

 

 

例えば、エッジボイスから地声

に移行する練習を行うと

普段の声に「張り」

をプラスすることができるようになります。

 

 

「ア゛、ア゛、ア゛、ア゛、ア゛」

というエッジボイスから

地声の「アー」に戻る練習

を繰り返し行います。

 

 

地声に戻るときは力を入れず

エッジボイスと同等の力の入れ具合や

声量を保つようにしましょう。

 

 

合わせて、地声に戻ったときには

エッジボイスとは違い

ざらつきのないきれいな声

を出すことを心がけてください。

 

 

 

 


張りと声量のある裏声

を出せるようにするためにも

エッジボイスのトレーニン

は効果的です。

 

 

裏声にエッジボイス

をミックスするのですが

入れ込むというよりは

「添える」というイメージの方が

上手くいくかもしれません。

 

 

「ア゛、ア゛、ア゛、ア゛、ア゛」

というエッジボイス

を出している状態から

ブツブツした音の状態を保ったまま

音程を徐々に上げていきます。

 

 

高音になるにつれ

ハミングするときのように

鼻が震えている状態である

「鼻腔共鳴」を意識するのが大切です。

 

 

裏声に力が入りすぎてしまったり

声が割れてしまわないように心がけましょう。

 

 

このような状況のまま裏声のエッジボイス

の練習を続けると、単に奇声を発しているだけ

になってしまい、キンキンとした細い声

になってしまうことも多くあります。

 

 

音色に膨らみを持たせつつ

楽にクリアな高音を出すこと

を目指して練習しましょう。

 

 

 


エッジボイスを習得することは

プロ歌手の多くが使いこなしている

「ミックスボイス」の習得にもつながります。

 

 

「ミックスボイス」は「ミドルボイス」

とも呼ばれる、地声と裏声

をミックスしたような発声法のことです。

 

 

ミックスボイス

を実現するためには

地声と裏声

の切り替えポイントである

「換声点」をスムーズ

にクリアする必要

があるので声帯閉鎖の状態

を維持することが重要です。

 

 

つまりはエッジボイスの習熟

により声帯閉鎖の感覚

を身につけることによって

ミックスボイスをも会得する

ことができるようになるのです。

 

 

ミックスボイス

ができるようになれば

喉を傷めずに音域の広い曲

を歌いこなせるようになりますし

地声と裏声の切り替え

がスムーズなので

聴いている側が無理

を感じることもないでしょう。

 

 

さまざまな音域

のエッジボイスが無理なく

発声できるようになったら

次はミックスボイス

にもチャレンジしてみてください。

 

 

エッジボイス

をマスターして

 

 

プロの歌手に一歩近づこう!

 

 

エッジボイスとは

もともと個人に備わった

声質のことではなく

より良い声質で

歌えるようになるため

のトレーニング方法

のひとつです。

 

 

地道な練習の積み重ね

で声帯の感覚と閉鎖筋

を鍛え、自然に発声

できるようになること

が何よりも大切です。

 

 

エッジボイス

をマスターできれば

一気にプロらしい歌い方

に近づくといっても過言

ではありません。

 

 

この記事を参考にして

あなたらしい素敵な歌声

を手に入れてください

 

 

この記事を読み終えてすぐ

行動に移すことができたら

 

 

 

劇的なビフォーアフター

得られることでしょう!

 

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最後まで読んで頂き

ありがとうございました。

 

ボイストレーナーNino